日本の国土に占める森林の割合は６６％を超えており、先進国の中では世界有数の森林大国です。

これだけの森林資源を国内に確保しているにもかかわらず、木材自給率は２６％と低迷しております。

木材は、日本の気候風土に適した材料として古くから我々の暮らしの中に様々な形で使われており、地球環境の浄化や健康増進に大きく寄与しております。

緑に囲まれた森林浴で心身がリフレッシュされ、木のぬくもりに囲まれた建物や家具の中でやすらぎを感じるなど、木から受ける恩恵は次世代に繋ぐべき日本の文化です。

また、近年では再生可能な資源として木材が注目され、その作られる過程では環境を改善しながら生産が行われます。木材は資源の乏しい日本にとって、大きな可能性を持った素材として広く使われていくことが必要です。

第１７回木材活用コンクールは、木のぬくもりとやすらぎを未来に届けるため、木材の良さを活かした作品を広いジャンルから募集し、木材の新しい用途での普及と木材の利用拡大に貢献する優秀な作品を表彰いたします。多くの方々からの応募をお願いいたします。

主催

日本木材青壮年団体連合会

後援

農林水産省、国土交通省、（財）日本住宅・木材技術センター、

（一般社）全国木材組合連合会、（公益社）日本建築家協会、（一般社）日本建築学会

（一般社）日本インテリアプランナー協会、（公財）日本デザイン振興会

下記は木材活用コンクール　審査結果のＵＲＬになります。